仕事収め、のはずが休日返上

  • 2014.12.30 Tuesday
  • 23:52
先週、とある小学生の男子生徒に、ニコニコと綺麗な透き通った声で、
「それじゃあ休日返上で練習してきます。」と2、3度宣言された。
そんなスパルタ教育はしていませんが。。その言葉はパパの口癖かな?

2月の室内楽の生徒参加者が20人ほど確定し、曲も選択し終わった。
もともと市民オケに参加していたり、室内楽を嗜む方が多いので結果的に多くなった。初心者の方で参加してくれる方もいる。
基本的にほとんどのグループに古典派の四重奏を提案した。そのためのレッスンもぼちぼち進んでいる。
自分はあれが嫌いなんです。発表会のときに、みんなでズラッと並んで同じ曲をいっせいに弾くやつ。
ほとんど時間潰しにしかならない。本当に演奏の力を付けたいのだったら、自身の足で一人で人前に立って、自分の演奏に身体を張ること、それに対する評価を受け止めるソロの曲。アンサンブルをするにも、各パートを一人で受け持ってその場に音を提供することと合わせて、音楽をコントロールすることに各人がバランスよく関われる、トリオか四重奏。

リハーサル時間が各2回なので、グループとして無駄な時間にならないように、事前にパート譜を精読しておくことはとても大事なことだ。
レッスン時、リハーサルをしたときのシミュレーションが少しでも出来るように、自分がヴィオラとヴァイオリンを持ち替えて他のパートを一緒に弾いて、毎回テンポを変えて密かにプレッシャーを与えているが、よく付いてきていると思う。
リハーサルは自分の練習する場ではなく、お互いの時間を使って音を提供する場。
自分のパートの責任を持ってリハーサルに望む。殆どの生徒さんがこれを理解できていることも助かる。おかげでより質のレッスン時間を作ることができている。古典派特有のボーイングの規則や様式、デュナーミク記号の扱い、アンサンブルでのテンポのとり方。作曲家の生き方や性格の違い。基礎と並んで、重要かつ自分の本分を伝えられるのはとてもやりがいがある。
しかも今回は、ヴィオラの役割でどの生徒さんとも一緒に演奏することになる。一緒に演奏して直接演奏する方法を体感してもらうのが一番よい。
自分のリサイタルで、身体を張ることを見てもらうのもそれが目的のひとつ。
信頼してもらうなら、自分が弾けることを証明するしかない。そのために自分がより良い音楽とその方法を得ていく。

だから、自分も「休日返上」。
10曲ほどの四重奏の曲を休み中に見ないと。次回リサイタルの曲も候補をいくつか作って、練習を始めた。
ヴィオラ自体の練習は、今のところカンパニョーリのエチュードとバッハのチェロ組曲による。
それにしても、弾いて実感したチェロ組曲の素晴らしいこと!ヴァイオリンの無伴奏ソナタとパルティータもすばらしいですが、それよりシンプルでくっきりした輪郭それ自体が、曲の美しさを構成している。
ヴィオラでさえ、弾いている最中に感嘆のため息が出てしまうのだから、これをチェロで弾くのはさぞよだれが出る感覚なのだろう。
チクショー、こんな曲弾けるなんてずるいぜチェリストのやつら!


もうひとつ思い出したら、年明けすぐに、とあるピアノのとてもうまい生徒さんからミッションをもらっていた。
スプリングソナタとサラサーテの序奏とタランテラを伴奏してみたいからやってこい!と。

ヘイ、わかりやした。と、今から見直さないと結構きついんですけど。。
しかしサラサーテ、リサイタルの候補に入れているのにどうして分かったんだろう。。


今日30日、6人の生徒が押しかけてきてようやく今年の仕事が終わると思いきや、31日もレッスンに来るとの連絡が。
勘弁してくれというと、アメリカン気質なので空気が読めないと言われました(大和撫子ですが)。
そしてワタシは日本人なので、断れない性格です。
明日とっちめてやるニィ!

まあ、実質今日で終わりです。
来年は3日から仕事です。

一年がんばった自分にご褒美を与えました。

もはや生徒さんが座る場所がありません。
包装のまま置いておいたら、何人かの生徒さんに、
「もしかしてブタですか?」言われました。見透かされている!
違う生徒さんには、来年のネコの写真のカレンダーをいただきました。むう、またしてもネコめ。
IMG_8004.JPG


ではなくて、3日間悶々と悩み睡眠不足になりつつ、
とうとうエントリー向けの一眼レフを買ってしまいました。
しかも、身分不相応に広角レンズまでも追加で。。
したがって、また旅に行かないと行けません。
もはや旅ですら義務です。
しかし、カメラをカメラで撮るのはなんとなく興ざめな。

IMG_8027.JPG



最後に、またこんな芸術的なレッスン料封筒をいただきました。
よって開けられません。貯金しろということか。
また半永久開かず袋が増えました。
IMG_8023.JPG



ヴァイオリン教室
Jun Tomono VIOLIN SCHULE
http://jt-violin.com/index.html
 
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