今回はハルシュタットから

  • 2015.09.19 Saturday
  • 08:15
今回の旅は、ハルシュタットという湖畔の町からスタートです。

ウィーンとザルツブルクはこれまですでに全体を概観したので、それらの大きな都市を外側から眺めたいというのが今回思ったことです。あといろいろな町を見てみたいことと、それ以上にオーストリアの自然を体感したいという気持ちです。

結果、今回はウィーンとザルツブルクは出てきません。大半の時間を山と湖、川で過ごすことになりました。
スーツケースには登山靴と登山着、ストックが入りました。

飛行機でウィーンに到着して、必要なもの(wifi用のデータカードと登山地図)を買ってからそのままザルツブルクに向かい、夜遅く到着。ここまでは去年と同じ足跡。

ザルツカンマーグート地方は、ザルツブルクから更にバスもしくは電車でアプローチします。
いくつもの湖が点在して、それぞれに町が寄り添い特色を持ちます。
限られた時間でどこに行こうかと、飛行機の中でも迷いました。ウィーンで登山ガイドを買ってから更に迷いました。
モーツァルトのルーツがあるSt.Gilgen、St.Wolfgangとそれをそれぞれ見下ろすSchafbergとZwoelferhornという山をケーブルカー無しで登るか、素晴らしいTraunsteinが見下ろすTraunsee、Halstattよりも奥にあるObertraunからケーブルカーで登れるKrippensteinなども。
ただ、どれも一つ登ると一日が終わってしまいます。
結局、最初に考えたハルシュタット湖と、その隣のゴーザウ湖(Gosausee)周辺を歩くことにしました。

ハルシュタットはザルツカンマーグートの一番奥の方に位置して、2〜3時間かかります。
次の日の早朝5時過ぎに起きて、電車に乗ります。
途中、Attnang-Puchheimというところで地方路線に乗り換えます。
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ここからすでに先ほどのトラウン湖やバートイシュルなどの素晴らしい景色を眺めつつ、1時間ほど電車に乗ります。
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ハルシュタットの駅は、湖を挟んで町の対岸にあります。
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ここから船で対岸に渡ります。
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少ない土地の斜面まで使って家が建っています。
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船着き場で降りてしばらく町を歩きます。
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なぜかまず裏道を歩きたくなります。
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小さい町ですが、湖に沿っているので細長く両端に行くには少し時間がかかります。
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山際は坂と階段が並び、奥多摩の人家を思い出させます。
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とりあえず、バス停を確認がてらLahnという地名まで着ました。
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先ほどの船着き場がだいぶ遠く感じます。再び戻って、教会と有名な納骨堂を見に行きます。
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今度は右側の湖畔に沿って歩きます。
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下のハクチョウは本物です。
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納骨堂のあるカトリック教会は高台にあります。狭い階段を再び登ります。
墓地側に着いたので、一度正面に回りました。
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奥の小さい建物がBeinhaus(納骨堂)です。
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教会の墓地はこんな景色を見下ろしています。
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Beinhausに入ります。いつものことながら一番乗りでした。結構人がいたので。
このあと閲覧注意か。
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思っていたよりもささやかな広さでした。
一度埋葬されたものを一定時間経ってからこの場所に安置しなおすという方法は、限られた土地の制約によるものだそうです。
ここに限らずウィーンの地下や一昨年パリで訪れたカタコンブははるかに広いものでした。
ここではそれぞれの頭蓋骨に名前が書かれ、丁寧に扱われていました。
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それから、1時間ほど町の上の山道を歩きます。
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地図を見ると、湖に沿いつつバートイシュルまで4時間ほどで歩けるトレイルがあるようですが、しばらく進むと雑草に阻まれました。歩く人はほとんどいないと思います。
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よく見ると上に橋が架かっています。ずるい、あそこに行きたい。
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よさそうな東屋がありました。
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草木が盛んで景色はそれほどでもありませんでした。
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ここを登ると先ほどの橋を渡ってSalzberg(ザルツベルク)という名前の山に登れるようですが、残念ながら時間がありませんでした。名前の通り、日本的に言うと「塩山」で、この地方全体がそうですが、ハルシュタットも塩の切り出しによって生計を立てていた町です。ここを下ったところに塩抗の見学ツアーの建物があるようです。
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ハルシュタット湖はなかなか大きい湖です。(この見取り図は南北逆ですが)山に囲まれて、大きなものでは南(上)のクリッペンシュタインの雪解け水が流れ込んで湖を形成しています。下の広めの土地がバート・ゴイザーン(名前からおそらく温泉地だと思います)で、右がハルシュタット、左に行くとオーバートラウンとさらに奥に点在する湖へと続きます。
その中でたまたまハルシュタットが世界遺産に登録されましたが、この周辺は更に美しい景色が控えているのだと想像されます。
ハルシュタットから山を越えて右側にゴーザウという細長い土地にできた集落があり、その奥にゴーザウ湖があります。
この後そこに向かいます。
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このまま歩いて山を越えて行けたら良いのに。もっと時間があれば。
バスに乗るために下ります。
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よく見ると、対岸に白い中世の建物が見えます。
湖を一周したいですが、これも1日かかりそうです。来年1日滞在して自転車を借りてチャレンジしてみるか?
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ガイドブックに載っている撮影スポットですね。
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ハルシュタット博物館。これも次回に。
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ここで土産リクエストのあった塩を買いました。
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ここでも急いで少し買い物を。
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猫のせいで5分ほど足止めをくらい、あとで急ぎ足になりました。くそ、ネコめ。おれを翻弄しやがって。
横のネズミの置物との対比が良いです。
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先ほどのLahnまで歩いてきました。
バス停前の広場で、みな思い思いにくつろいでいました。
いいなあ、自分は歩いてないと気が済まないけれど。
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ゴーザウ湖に向かいます。
乗客は自分一人でした。運転手がいい人でした。
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途中峠の前で乗り換えがあります。
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海水浴でなく、湖水浴をしている人たちがいます。
ここは人が少ないですが、帰り際のそれぞれの湖では日本の海水浴場のような光景がありました。
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峠道を超えた後、ゴーザウの盆地に入ります。
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続く。


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http://jt-violin.com/index.html

 
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