12年ぶりに富士山 1
- 2017.09.05 Tuesday
- 20:00
8月半ば、2日の時間を頂いて富士山に登ってきた。
初めて登ったのは、数えてみると12年ぶり。思えばその時の刺激がきっかけに登山をすることが自分の数少ない趣味になった。
もっとも趣味と言えるほど時間を使っていいないかもしれないが。
12年経った富士山の記憶を見直してみて、変わった自分、変わらない自分を振り返って、何を思うのだろうか。
5合目。混んでいる。もっともすべての人が登るわけではない。
11時に歩き始める。
登山口から20分ほどはなだらかな道。
ここから登り坂に取りつく。6合目までは降りてくる登山客とすれ違う。
1時間弱で6合目に至る。
今年は不安定な天気が続く8月だったが、この日は幸運に雨は降らなかった。後半は雲の上まで出て晴れ間ものぞかせた。
7合目付近から岩場になる。同時に山小屋ゾーンが続く。
最初の山小屋、花小屋。
不安感を覚えるミッフィー。
これからどんどん山小屋を超えていく。
日の出館。土地狭いので正面から建物を撮るのが難しい。
12年前の記憶に比べて、新しい小屋が多い。それからゴミが全く落ちていない。これは本当にすごいことだと思う。
みんながんばれ!
彼方に8合目の鳥居が見える。
次第に雲を超えてきた。
先ほどの鳥居に至る。2900m。
3000mを超えると、寒さを実感してくる。100m上がるごとに0.6℃下がるので、単純計算で、18℃体感気温が低い。
高山病を避けるためには、ゆっくり登って体を慣らさないといけないが、身体を動かさないとすぐに危険なほど体が冷える。
15時過ぎ。3200m。12年前に泊まった白雲荘につくが、この日はさらに上の本八合目まで登り、次の日の時間を稼ぐ。
本八合目の鳥居。
完全に雲の上に出る。
がんばれがんばれ!
16時半、この日泊まるトモエ館(3400m)に到着。かなり消耗したと思う。
5時過ぎ、山小屋の食事。
足りないので、持参したもので補う。
雑魚寝状態だったが、疲れの為それなりに寝た。
夜中に星を見ようと外に出たらものすごく寒い。夜通し登ってくる登山客もいて小屋の前で休んでいた。
翌日は2時半起き。
続く。
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